令和7年度「さと☆ぼら講習会」第9回のご報告
第9回 里山ボランティア(略して「さと☆ぼら」)育成講習会を11月1日(土)に実施しました
さと☆ぼら講習会では、
沢山池周辺の里山環境の再生と維持に携わるボランティアとして活躍してもらうため、
田んぼづくりや樹林地管理に関する作業を体験し、学んでいただく講習会を実施しています
11月1日(土)に開催した第9回では、樹林地管理の一環として「間伐・除伐」を実施しました
間伐では、過去の講習会で植えたコナラの木が育ったため、ノコギリを使用して伐採を体験
いただきます
講師の方からも、木の倒れる方向を意識して、受け口(倒したい方向に入れる三角形の切り込み)
と追い口(反対側から入れる切り込み)を入れることや、作業中の安全管理について
改めて説明をいただき、全員で周囲に気を付けながら取り組むことができました
講習内容及び安全管理の説明の様子
講習会では皆さん全員にノコギリを使った作業を経験いただきました
作業中も声かけを行い、事故や怪我などなく無事に伐採することができました
切った木は乾燥を早めるため枝や葉っぱをつけた状態でそのまま保管し、次回の
カント―ヘッジやほだ木として使用する予定です
その後は、3班に分かれて樹林地内の除伐を行っていただきました
ノコギリや高枝切りはさみを使用して、あらかじめ印をした枝の処理を進めます
講習生の皆さま、今回もお疲れさまでした
次の講習では、今回の伐採した材を使用してカントリーヘッジの補修と、
植栽木の管理(植樹)を実施する予定です
