令和7年度「さと☆ぼら講習会」第10回のご報告
第10回 里山ボランティア(略して「さと☆ぼら」)育成講習会を11月15日(土)に実施しました
さと☆ぼら講習会では、
沢山池周辺の里山環境の再生と維持に携わるボランティアとして活躍してもらうため、
田んぼづくりや樹林地管理に関する作業を体験し、学んでいただく講習会を実施しています
11月15日(土)に開催した第10回では、樹林地管理の一環として「カントリーヘッジ補修」と
「植樹」を実施しました
最初に行ったカントリーヘッジ補修では、2班に分かれて枝や葉っぱを重ねる作業と、
支えとなる杭の作成や杭打ち作業を交代しながら皆さんに経験いただきました
多くの方にご参加いただいたため、広い範囲にわたって補修を行うことができましたね
長坂緑地では、このカントリーヘッジを生物多様性につながる活動として、毎年
講習会で補修していただいています
伐採した木材を活用し、また様々な生き物の住処となるよう取り組んでいますので、
お越しの際はぜひ注目してみてください
その後はポット苗を使用して「植樹」を体験いただきました
講師の方による植え方の説明(根が広がるように埋めるのがコツです)
さとぼら講習会では毎年植樹にも取り組んでいて、皆さんにはクヌギの苗を
植えてもらいました
最後に記念プレートをつくって、記念撮影を1枚。。。
講習生の皆さま、今回もお疲れさまでした
次回は12月に「門松づくり」を予定しています
