令和7年度「さと☆ぼら講習会」第6回のご報告
第6回 里山ボランティア(略して「さと☆ぼら」)育成講習会を7月12日(土)に実施しました
さと☆ぼら講習会では、
沢山池周辺の里山環境の再生と維持に携わるボランティアとして活躍してもらうため、
田んぼづくりや樹林地管理に関する作業を体験し、学んでいただく講習会を実施しています
9月20日(土)に開催した第6回では、田んぼの収穫を実感できる稲刈りを
体験してもらいました
前回(第5回)は7月12日に開催しましたので、約2ヵ月ぶりの講習会です
今年の夏は例年以上に気温が上がり、雨が降らない日が続きました
しかし、草取りや日々の水の管理など、ボランティア活動に取り組んでいる
「横須賀里山田んぼ倶楽部」の皆さんにご尽力いただき、無事豊作の年を
迎えることができました
講習会では、のこぎり鎌の使い方や稲の縛り方、稲架(はざ)掛けの
方法の説明を受け、作業に取り組んでもらいます
刈った稲を束ねて稲わらで縛るのですが、途中で切れてしまうなど大変だったため、
途中から麻ひもも使用しながら稲束を作っていきます
あっという間に2枚分の田んぼの稲刈りが完了しました
続いて、稲架の準備を進めていきます
稲架が完成した後は、刈り取った稲をかける「稲架掛け」を皆さんで行いました
ここで2週間程度、稲を天日干ししてゆっくりと自然乾燥させます
次の講習会が10月中旬のため、その間にうまく乾燥できると良いですね
(雨が降ってしまった場合などは、少し期間を延ばすこともあります)
最後に、稲刈りの講習会に参加いただいた皆さまで記念撮影を行いました
講習生の皆さま、今回もお疲れさまでした
次回は10月に脱穀やわら細工を実施の予定です