令和4年度「さと☆ぼら講習会」第11回
第11回の里山ボランティア(略して「さと☆ぼら」)講習会を
1月28日に実施しました
さと☆ぼら講習会では、
沢山池周辺の里山環境の再生と維持に携わるボランティアとして活躍してもらうため
田んぼや樹林地の整備・維持にかかわる作業を1年間かけて体験し、学んできました
ついに令和4年度の講習最終回です
今回はさとたんの作業や新たに拡大した里山エリアの見学と、
シイタケの植菌をしました
新エリア・さとたん作業見学
令和5年度からは長坂緑地の里山活動の範囲が大きく拡大します
今まで活動してきた沢山池周辺約3haのエリアを「重点里山エリア」とし、
その奥約31haの広大な敷地を「民官連携里山エリア」に新たに設定しました
民官連携エリアでは講習生OB会・横須賀里山田んぼ倶楽部(さとたん)のほかにも、
様々なジャンルの活動団体が参加して、里山活動を展開していきます
今回はその広大な民官連携里山エリアの一部を見学しました
またさとたんの斜面地整備の活動も間近で見学し、
講習終了後に活動する今後の活動のイメージを膨らませました
シイタケ植菌
見学後は、すでに用意してもらっていたホダ木にシイタケを植菌しました
電動ドライバーでホダ木に等間隔に穴をあけ、そこに「駒菌」という
シイタケの種を金槌で打ち込んでいきます
作業後は昨年や一昨年に植えてまだ残っていた小さなシイタケを収穫しました
今回植えたシイタケも1~2年後には大きくなっているといいですね
講習まとめ
長坂緑地は公園の中なので、講習生の皆さんが今後も引き続き活動するには
市から維持管理の依頼をしている団体に加入する必要があります
このため、講習の最後に市から依頼を受けた講習生のOB団体である
さとたんの活動紹介と入会案内をしました
また今後も沢山池の里山でお会いできることを楽しみにしています