令和4年度自然体験会「親子で田んぼ体験(稲刈り)」
10月2日(日)に自然体験会「親子で田んぼ体験(稲刈り)」を開催しました
このイベントでは、田んぼ体験を通じて幅広い世代の方々に里山での活動を知ってもらうことを目指して、「横須賀市里山活動推進協議会」が主催しています
今回の体験は「稲刈り」と「稲架(はざ)掛け」になります
前回の田植えと同じく、今回も先生役を務めてくださるのは、長坂緑地で里山の再生をしている
さとたん(横須賀里山田んぼ倶楽部)と、みうぜん(NPO三浦半島生物多様性保全)の皆さんです
先生からは、稲刈り、稲架掛けや鎌の取り扱い方法などを教えてもらいました
田んぼに到着したら、各班の指導員さんから教えてもらいつつ、稲刈り開始です
稲をつかんで鎌で刈り取り、刈った稲は田んぼの外にどんどん置いていきます
稲がある程度たまったら麻ひもで縛るのですが、これが結構難しいです
しっかりきつく結ばないと、後で干すときに稲がバラバラになってしまいます
稲刈りがひと段落したら、稲架掛けをしていきます
「稲架」とは稲を干すための台です
縛った稲を2つに割り、上からひっかける作業を「稲架掛け」といいます
稲はこのまま2週間ほど天日干しして、その後脱穀、精米が終わったらようやく食べられます
普段食べるお米も、できるまでにこんなに手間がかかるんだなと、今回稲刈りして実感できました
これで今年の自然体験会「親子で田んぼ体験」は終了です
今回のイベントにご参加いただいた皆さん、暑い中の田植えと稲刈り、お疲れさまでした