令和2年度 自然体験会「里山の素材でリースづくり」
2020年11月29日(日) 自然体験会「里山の素材でリースづくり」
今回は、自然体験会「里山の素材でリースづくり」を行いました
このイベントは、リースづくりを通じ幅広い世代の方々に横須賀の里山を知っていただくことを目的として開催しています
今回は過去最高の応募数がありましたが、里山の素材を使ってリースを作るため、確保できる材料に限りがあり、参加していただく方は抽選で決めさせていただきました。
今回のリースづくりでは、昨年度と違い土台を選択できるようにしました
土台は「ワラ」と「ツル」の2種類です。
自然体験会のリースづくりは、どちらの土台も里山にあるものを材料として使うので材料集めから始めます。
樹木に絡んだツルを取り除くのは、整備作業の1つです。ツルは樹木に絡むと生長を妨げるので太くなりすぎる前にツルを取り除きます。
今回のイベントでは、里山整備の一環で出るワラやツルをリースの材料として利用することも目的の一つです
ワラを土台に選んだ方は、里山内の田んぼで作られた稲ワラを使い、ツルを土台に選んだ方は、里山内にあるツル性の植物を採取して使います。
飾り付けに使う素材ももちろん里山内で取れた木の実や花や葉っぱを使います
ワラの土台で作るリースの作り方は、芯となる太めのワイヤーにワラを被せ麻ヒモで巻き付けて土台を作ります。
ワラを固定して土台が出来たら飾りつけです。
飾り付けるのは葉や木の実です。
ツルを土台に使ったリースの作り方は、ツルを絡ませて輪を作るだけです。
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土台ができたらワラと同じように葉や木の実などで飾りつけます。
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ツルは日持ちするので飾りがしおれてきたら、飾りを新しく付け直すことでリースを長く楽むことができます
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ツルを使ったリースもワラを使ったリースもそれぞれ個性のあるリースが完成しました
参加者の皆様からは「里山の環境が感じられてよかった」や「楽しかった」と感想をいただくことができました
以上で自然体験会「里山の素材でリースづくり」は終了です。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました