令和2年度 環境再生作業「稲刈り」


2020年9月26日(土)9:00~ 環境再生作業「稲刈り」

 

 今回は沢山池の里山で、環境整備作業の「稲刈り」を行いましたsign03
 
 天気は雨ですが収穫を行いますrain
 稲の収穫は、稲穂が黄色くなり、穂先がお米の重さで垂れたら収穫時期ですhappy01
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 今回の刈り取りは、鎌を使って手作業で刈り取る方法と機械を使って刈り取る方法で行いましたsign01
 
 手作業で行う場合はノコギリ鎌という鎌を使って刈りますnote
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 ノコギリ鎌は、名前の通り刃がノコギリのようにギザギザとした形をしていますsign04
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 刃がギザギザとした形なのは、太くて硬い稲も軽い力で刈り取ることができるようにするためですshine
 稲を刈る時は、刈る稲を片手でつかみ、根元をノコギリ鎌で引くように切ります。
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 刈った稲は、5株~10株の稲を1つの束にまとめ、根元を麻ひもで結びますsign01
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 機械で刈る場合は、バインダーという機械を使いますnote
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 この機械は直進しかできないため、田んぼの端の方は手作業で稲を刈り取る必要があります。
 
 ですが、稲を刈り取って束ねるまでの作業を手作業よりもずっと早く行ってくれるのでとても便利ですhappy02
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 稲を刈り終わったら、次の稲架(はざ)掛けの作業を行いますsign01
 
 稲架掛けとは、稲を乾かすために2週間ほど天日に当てて乾かすことです。
 使う稲架は、竹を荒縄で組み立てたものを使いますhappy01
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 稲架掛けは、稲架を組み立てた後に、稲の束を半分に分け逆さにしてひっかけます。
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 乾燥すると稲が細くなり抜けやすくなるので、束ねている麻ひもが緩いものは、この時にしっかりと結び直しますdanger
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 刈った稲すべてを稲架に掛けしましたshine
 稲架を立てている場所は、稲刈りが終わった田んぼです。
 1つの稲架には田んぼ1~2つ分の稲が掛かっていますhappy01
 
 以上で今回の作業は終了ですsign01
 
 
 おまけhappy01
 
 ツルニンジンという植物を教えていただきましたshine
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 8月~10月に花が咲くそうで花の写真も撮ることができましたsign03