平成25年度 里山林手入れ講習会 開催(第6回)
第6回 間伐 1月11日(土)
混み過ぎた樹木を緩和し将来性のある木を育てるため、目的外樹種以外の木を中心に形質の悪い木を除去する。
木にロープを掛けて引き倒す |
1 作業内容
・道路脇の大きな木を伐採。
・木を切り倒す方向を変えるため、ロープを使用。
・伐採した木を利用して、道に沿った形にイスとして設置。
2 作業のポイントなど
・大きな木を切り倒す際、かかり(切った木が倒れずに他の木に引掛かったり、
傷つける事)が起きないよう注意。
・大きな木を倒す場合には危険が伴うので、声掛けや他の通行人にも気を配ること。
・霜柱が溶けて足元が滑り易くなっているため、注意が必要。
3 参加者の感想
・倒した木が他の木にかかり、高い位置で他の木を折ってしまった。道の真上に
折れた木がぶら下がる状態となり危険なので、その枝を切り落とした。
・木が倒れるときの合図はしっかりとすること!
・間伐作業中に樹木が倒れる前に出す、「ピシッ メキメキ」という音で山作業を実感。
・受け口、追い口の接点で、「ツル」のことは、初めて知った。
・講習会の皆さんが、会を追うごとに作業がスムーズになっていくので嬉しい。
・良い木、悪い木、普通の木の見極めと将来性を判断する経験が必要。
・受け口の切りこみが難しかった。よく確認しないと、希望のところに切り込めない。