平成25年度 里山林手入れ講習会 開催(第3回)


第3回 除伐 9月7日(土) 

将来性のある木を育てるため、目的樹種以外の木を中心に形質の悪い木を除去する。
 
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道脇の木を除伐 除伐した材の片付け

1 作業内容
 ・道路脇にある大きな木を伐採
 ・倒した木は70㎝から2mくらいの長さに切断
 
2 作業のポイントなど
 ・大きな木を倒すので危険が伴う。作業員相互の声の掛け合いが必要
 ・目的の木を切り易くするために、切る予定の木の周りにある草等を先に刈りこむ
 ・木を切り倒す場合は、なるべく地面に近いところで切る
 ・木が倒れる時は、ホイッスルなどで全員に知らせる
 ・大きなものは、2回に分けて切る
 
3 参加者の感想
 ・密接していた樹木を除去することで、光が差し込み、道も明るくなった
 ・最後の切り落とす瞬間まで注意が必要。自分の方へ落ちてくる場合もある。
  切り落とす方向や力加減なども重要
 ・スズメバチが多数目撃されたので要注意
 ・伐採した材料でベンチやテーブルを作りたい
 ・前回から2か月の間に、あっという間に草木が伸びていた
 ・切断した木が他の木にかかってしまい、それを引き出すのに危険が高く、注意が必要
 ・作業実施前に充分に危険を予知(考え)し、作業を安全第一に行うのが重要