平成25年度 里山林手入れ講習会 開催(第2回)
第2回 下草刈り 7月6日(土)
植えつけた苗木が一定の高さになるまでの間、周囲の雑草木類の成長に負けないように、鎌などで雑草木を刈り払う。
笹やぶの刈り払い |
作業後の様子
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1 作業内容
・鎌、鋸の使い方を修得(刃物使用時の他者との距離確保)
・主に竹や雑草の刈り払い
2 作業のポイントなど
・「楽しく安全に」を第1に。
・下草刈りでは刈った草の跳ね返りなどがあるため、保護メガネの装着を忘れずに。
・作業に夢中になると忘れがちになるため、休憩を計画的に取る。
3 参加者の感想
・刃物使用時の身近な方々との距離確保と休憩を取るのを忘れがちになってしまう。
・苗木を切らないように周りを刈る「坪刈り」を学んだ。
・刈り払い機を使えば早くて楽だろうが、苗木を一緒に刈る可能性があることや燃料を使うので、
慎重に大鎌などで坪刈りしていくことが大事。
・性格上一気に刈ってしまいたいと思うが、疲れからくる怪我や危険があり、体調の管理などゆ
っくりやっていくことが重要だと認識した。
・里山林の手入れは、草木がすぐに生えるので、継続的に手を掛けるのがカギ。
・下草刈りが有効な時期は6月下旬から8月(雑草が一番栄養を吸収し、成長した時)に刈取る
のが最適と知った。
・篠竹の伐採だけでは、地面に残った切り株から葉が出てきて危険、地中から根っこを掘り出
す作業が必要と思われた(根ットワークを断つ)。
・「怪我をしない、怪我をさせない」を実行する。