令和7年度「さと☆ぼら講習会」第11回のご報告
第11回 里山ボランティア(略して「さと☆ぼら」)育成講習会を12月13日(土)に実施しました
さと☆ぼら講習会では、
沢山池周辺の里山環境の再生と維持に携わるボランティアとして活躍してもらうため、
田んぼづくりや樹林地管理に関する作業を体験し、学んでいただく講習会を実施しています
12月13日(土)に開催した第11回では、「門松づくり」を実施しました
門松は、新しい年を迎えるにあたり、歳(年)神様をお迎えするための目印として飾る風習があります
また、松や竹は縁起の良い植物とされており、長坂緑地では3本の竹の周りに松を飾り付ける門松を作りました
まずは太いモウソウチクと、立子となる3本のマダケを切り出します
飾った時にどのくらいの高さになるか、サイズを測りながら慎重に作業をされていました
竹を切り出した後は、袴となるゴザを巻き付け、ロープで結んで固定します
このときの結びにも「男結び」や「梅結び」と呼ばれる色々な結び方があります
また、ゴザを切り、スカート状に広がるようにうまく折り曲げました
土台が完成したら、いよいよ3本のマダケを入れて、松などで飾り付けていきます
講習生の皆さんがオリジナルな門松を作ることができたと感じています
最後に、記念として皆さんの作品と集合写真を撮影させていただきました
気温が低く寒い日でしたが、今回もお疲れさまでした
また、今年1年間ご参加いただき、ありがとうございました
次回は1月に「階段整備」と「キノコ植菌」を予定しています
